スロットで勝つ方法は大きく分けて2つある。一つは、高設定を狙う“設定狙い”。もう一つは、特定のゲーム数を狙う“ハイエナ”だ。しかし、スロット初心者が“設定狙い”で安定して勝つのは絶対に不可能。だから、君がスロットで勝つための現実的な方法は、ハイエナ一択といっていい。これから、その理由を詳しく解説していこう。
設定狙いは甘くない
設定狙いには、複数の厳しい現実がある。第一に、ホール側は収益を確保するため、高設定を少ししか使用しない。仮に設定6を探したとしても、多くの場合設定1や2の台に遭遇する確率が圧倒的に高くなる。負けている人が良く言う「あの店のカバネリは強い」「角のジャグラーがいつも出てる」など薄い理由では絶対に高設定を安定的にツモって勝ち続けることはできないんだ。
さらに重要なのが、設定判別自体の難しさだ。多くの機種では完全な設定判別は不可能で、ある程度の確率でしか判別できない。つまり、高設定だと思って打っても実は低設定だった、というリスクが常につきまとう。初心者がピンポイントで高設定をツモり、その台を高設定を確信して何時間も打ち続けるのは不可能といい切れてしまうんだ。
ハイエナは確実に期待値を積める
設定狙いと違ってハイエナは打つ台の状況がすべて見えているから確実に期待値を積むことができる。スロットで勝つためにはその日の勝ち負けではなく、期待値だけに目を向けなければならない。期待値とは1回の試行で確率的に得られる値の平均値のことで、 わかりやすく言うと、宝くじを購入して当選した「全員の当選金額の平均値」が期待値にあたる。ちなみに宝くじの期待値は1枚約150円と言われていて1枚300円なので、一枚買うごとに期待値-150円ということになる。宝くじを趣味として楽しんでいる人はいいが、本気でお金を増やしたいと思って買っている人は頭が悪い。
設定狙いはその設定が見えないので本当に高設定を打っているのかという見えない期待値を追うことになるが、ハイエナは確実に期待値を追える。その点でハイエナは初心者も確実に期待値を積むことができる。
使う資金が決まっている
ハイエナは打つ前からほぼ正確に必要資金が計算できる。これは資金が少ない初心者にとっては大きなメリットになる。
例えば、天井狙いの場合、その機種の天井ゲーム数と現在のゲーム数から、必要な投資額が単純な計算で導き出せる。50枚30ゲーム回る機種で、残り300ゲームを打つ必要がある場合、50枚1000円として10000円の投資で天井到達が可能だと事前に分かる。これに万が一のブレを考慮しても、11000円程度の資金があれば十分です。
さらに、ヤメ時も明確だ。天井到達後、AT or ボーナスを引いた時点で終了することが基本となる。つまり、いつまでも居座って追加投資をする必要がない。投資額の上限が最初から決まっているため、ギャンブルで最も危険な「追い金」のリスクを完全に排除できる。
このように、使用する資金が予め確定していることは、初心者にとって非常に重要な利点となる。資金管理が容易になり、「このくらいなら負けても大丈夫」という心理的な安定感を得られる。設定狙いでは例え高設定をツモったとしても近年のスマスロでは10万円以上投資することは少なくはない。これは、際限なく投資が膨らむ可能性のある設定狙いとは一線を画す特徴といえる。
まとめ
このように、スロット初心者が勝利を目指すなら、設定狙いではなくハイエナを選択すべき理由は明確だ。設定狙いには高設定を見つける難しさ、判別の不確実性、多額の資金が必要になるというデメリットがある。一方でハイエナは、確実に期待値を積むことができ、使用する資金が事前に計算でき、追い金のリスクも排除できる。パチスロは決して簡単なギャンブルではありませんが、ハイエナという手法を用いることで、初心者でも地道に勝ち続けられる可能性が開ける。まずは少額から始めて、確実に期待値を積み重ねていこう。
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